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zoom RSS 最果てのパラディンI 死者の街の少年

<<   作成日時 : 2016/03/27 15:38   >>

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「まず筋力、しかる後に技だ」

最果てのパラディンI 死者の街の少年 (オーバーラップ文庫)
オーバーラップ
2016-03-24
柳野かなた

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かつて滅びた死者の街。そこには1人の生きた子供が存在した。
人生の落伍者となり、何もできずに死を迎えた記憶を持ち、無力感に苛まれる少年ウィル。
そんな彼を育てるのは、3人のアンデッド。
豪快な骸骨の剣士、ブラッド。淑やかな神官ミイラ、マリー。偏屈な魔法使いの幽霊、ガス。
彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ、少年は育てられる。
解き明かされてゆく、死者の街に秘められた、不死者たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。
その全てを知る時、少年は聖騎士への道を歩みだす。


という事でなろうで人気のハイファンタジーが書籍化です。
実は現在連載中の中では1、2を争うお気に入り作品とあって幾度となく読み返しているので新鮮な感想というのが出てこなかったりするわけですが。
とはいえ、何度読み返してもクライマックスでは涙ボロボロになるわけですが。

とりあえずの不安が挿絵&表紙。
雰囲気あって悪くはないと思うものの、今のラノベ業界で果たしてこれが受け入れられるのか?
好きな作品だからこそ無難な萌え絵で釣って欲しかったような気もしないでもなかったり。
中身は間違いなく傑作だから釣れればそのまま引き込めるし。
だからこそ表紙で敬遠されて売り上げが・・・みたいなのだけはマジ勘弁というお話。
表紙の紙質がちょっと普通のラノベのとは違ったり、全ページ紋章みたいなのが描かれていたりで力入れているのはわかるんだけれど、釣るだけなら萌え絵で良くて、その方が初動が売り上げが・・・・とか考えると複雑なのですよなぁ。

まぁ内容自体には満足。
・・・・といってもweb版からの変更があるわけじゃないので当然ですが。

前世の後悔が新しい生を懸命に生きるという動機付けや、前半で蒔かれた謎が後半の展開へと広がり、前半で育まれた絆が後半での覚悟に繋がり、前半で鍛えた体が後半で覚悟を支え、っつう無駄のない構成とまろやかでするするっと入っていけるのにずっしりとした読み応え(意味わからん)とか、かなり完成度の高い作品です。

書き下ろしの短編はマリーとブラッドの生きていた時代の話。
二人が馳せる未来への想いが、それを語る二人の状況が、またうるっと来るのな。

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